俺にしなよ。


コンコン。
部屋をノックするお母さん。

「詩織?…外に、西崎くんずっといるよ…?」



……はっ!?
カーテンを開けて家の前を見た。

そこには、1人で突っ立っている西崎の姿。

「知らない…!」


絶対行かない!と思って布団の中にうずくまる。

「何があったか知らないけど、仲直りしなさいよ?」


私だって、何が起きてるのかわかんないんだもん。