俺にしなよ。


嫌い。大嫌い!

付き合ってるときはあんなこと一切してくれなかったのに。

別れてからのにっしー、変だよ。


大嫌い、大嫌い。
にっしーなんか、嫌い。

それだけ考えて玄関に向かう。



「詩織?」


愛しい声。
彼氏の声。

「拓斗…!」


私は拓斗に、抱きついた。

拓斗が愛しくて。
拓斗が恋しかった。


「なした?////」

「…このままでいさせて」