俺様!?幼馴染み

「沙羅!!怪我はないかって・・・」

「優?何でここにいるの?」

あたしは優が助けてくれて嬉しかった。

「そりゃ~俺は・・・」

優が言う前にあたしは、

「怖かったよっ・・・ひっく、ひっく・・・」

優に抱きついていた。

優が居てくれたから、安心して泣いてしまったんだ。

あたしはどこかで優を心のよりどころにしていたんだ。