「そんな事ないよ。元は音楽でこの世界に入ったけど、色々な事を経験したくてドラマにも出させてもらったんだ。でも良い勉強になったよ」
と少し恥ずかしそうに言う稲葉さん。
「凄いですね。私には夢とかないから、夢を実現させた稲葉さんは尊敬します」
「そんな事無いって!俺は運が良かったんだよ」
「そうかな?あっ、この間のライブ、観に行きました」
「本当!?嬉しいなあ!」
「あんなに大きい会場で3階席とか見えているんですか?」
「うん。見えるよ!」
「本当ですか?ステージから遠いし、見えてないのかと思ってました。何か嬉しい」
楽しい会話も弾み、ふと時計を見ると時刻はとっくに10時を過ぎていた。
「あ!もうこんな時間ですよ?明日はお仕事ですよね?」
「うん。お昼くらいからスタジオに入る予定だね」
「と言うことはもしかして新曲…ですか?」
「さぁ?それはお楽しみ!そろそろ行こうか」
そう言って伝票をサッと取ってレジへ向かう。
その後をチョコチョコ着いていく私。
店員さんにバレないかなと心配だったが何も無くて安心。
でも内心、ちょっとバレて欲しかったかな…何て思ってみたり。
と少し恥ずかしそうに言う稲葉さん。
「凄いですね。私には夢とかないから、夢を実現させた稲葉さんは尊敬します」
「そんな事無いって!俺は運が良かったんだよ」
「そうかな?あっ、この間のライブ、観に行きました」
「本当!?嬉しいなあ!」
「あんなに大きい会場で3階席とか見えているんですか?」
「うん。見えるよ!」
「本当ですか?ステージから遠いし、見えてないのかと思ってました。何か嬉しい」
楽しい会話も弾み、ふと時計を見ると時刻はとっくに10時を過ぎていた。
「あ!もうこんな時間ですよ?明日はお仕事ですよね?」
「うん。お昼くらいからスタジオに入る予定だね」
「と言うことはもしかして新曲…ですか?」
「さぁ?それはお楽しみ!そろそろ行こうか」
そう言って伝票をサッと取ってレジへ向かう。
その後をチョコチョコ着いていく私。
店員さんにバレないかなと心配だったが何も無くて安心。
でも内心、ちょっとバレて欲しかったかな…何て思ってみたり。

