好きと言ってほしくて…




今日も雲一つもない晴天。



バカみたいに晴れている。



そんな青すぎる空を何の気なしに

眺めてる私。




正直これと言って用事はあまりない。




「紗江子ー♪」



そう言って私の方に来る女の子は

私の友達。




「んーあ、美里」



「どした?元気ないぞー?」



大丈夫だよ、とへらっと笑って

美里に言う。



「てか聞いた?あのさぁ…『きゃー!!』



女子の甲高い声が美里の声を消して


学校中に響く。