―――――――― 放課後、私は港に来ていた。 そして、そこの倉庫の一つの扉に手をかける…… キィ… 「よっ!サク!昨日はお疲れぇ!」 「ああ、透真(トウマ)もな」 彼女たちがサクとどうこうなることはきっとない。だってサクは……私だから。