俺様幼なじみと甘々生活!?【完】

「そうねぇ。私も久しぶりに裕樹君のお母さんとお茶したいもの」

「ああ。よく茶会みたいなこと、してましたよね」

「そうそう! お母さん、紅茶に詳しいじゃない? だから、合わせ方とか上手くてねぇ」

「うちのお父さんも、よく裕樹君のお父さんと仲良かったもんね」

「そうそう! あなたたちが寝てるときによくお酒飲みあってね、私とお母さんで介抱してたのよー」

「へー、そうなんだ!」

「ホント、親父も仲良かったもんな」

「また、あの頃みたいにできるといいわねぇ」

「それ、今朝も私、言ってたなぁ。あのときってホントに楽しかったもん」

「そうね。あの頃から二人とも仲良くて結婚するかもーなんて言ってたら、今ではすっかりおめでたですもんね?」

「おっ、お母さんっ!」

「あら、ごめんなさいね? さて、お夕食でも作ろうかしら」