俺様幼なじみと甘々生活!?【完】

そうこうしているうちに駅に着き、ちょうどもうすぐ電車が入ってくるので、それに乗れば隣駅に到着する。

ショッピングモールは駅から5分ほどの場所にあるので、もちろん、すぐにたどり着いた。



「こんなとこ、あったのか……」

「あ、そうだったね。ここ、裕樹君が引っ越したあとにできたんだったね」

「あー、そうなのか……」

「この中はホントにいろいろあるから。──そうだ、ついでに案内してあげるよ」

「はあ? 別にいいよ」

「何言ってるの! 裕樹君はなかなか動かないんだし、それにどんなところか見てみたいでしょ?」

「まあ……」

「じゃあ、決定! どこ行きたい?」

「じゃあ、アクセサリーとか?」

「ああ、いいね! ちょうど近くに服もあるし。そうしよ!」