「夏美、もう大丈夫だよ、緑が励ましといたから!」 「緑…うん、ありがと。」 陸と緑、前からお似合いだと思ってた! うん、いいじゃない、緑や陸が幸せなら。 「よし、もう一回やるか!」 本気モード、と言ったように腕をまくる陸。 陸、あんた、可愛い目に見つめられてるよ。 「よーい、スタートっ!」 第2ラウンドが始まった―――