「私歩きだから...」 「じゃあ自転車取ってくるよ。校門で待ってて」 「わかった...」 僕は自転車を手で引いて日向と二人で並んで歩いた 「おっきいね...入道雲」 「うん...」 「降るかな?」 「さぁ」