何度でも。

瑠夏side



体育の授業がおわると、すぐに健斗は女の子に呼び出されていってしまった



「はぁー」

どうせ
また告白なんだろーなー


どんだけモテるんだ…
一生モテキなんじゃないのかな…健斗は


「なーにため息ついてんの〜!」

――ッッ!!

「うわッビックリしたなぁ!もうッ」


李恵、ほんとに…
ビックリするよー

「ハハハハ…ごめんごめん」


「もー」


ヘラヘラしちゃって…
あたしが拗ねてるから面白がってるんだ…
しょうがないでしょ…?
彼氏が他の女の子に告白されてるんだよ?
普通でいられる訳がない。


普通でいられる子は異常だ…

――ハァ〜

「もう!!何回ため息つく気!?こっちが気分悪くなるわ…!!」

――ッ!?

な…なんでこの人に怒鳴られる必要があるの…?

さっきから心臓に悪いよ…

「ハイハイ…スミマセンデシタヨーダ」

「ハァー…あっ健斗君きたよー?」

そうニヤけながら、あたしをみる

その顔、かわいくないよ・・・

そう思いながら、健斗の方をみる

なんか健斗、考え事してるみたいで、険しい顔してる

ちょっと面白いかも笑

でも、こっちに気づいてくれないのも、さみしいかも・・・?

って、あたしこんなキャラだったっけ?

女の子みたいな。

女の子だけども・・・

あーーーー、なんか健斗ともっと進展したいなあー

でも、ライバル多すぎてなー・・・


「瑠夏・・・なにひとりで足掻いてんの・・・?きもちわるいよ」


「ちょちょっ、ひどい・・・!」