その日はそう気にせず、そのまま寝た。


「おはよー!」
李恵は相変わらず元気いっぱいで、
あたしは手紙のことをもう忘れていた。
「おはよー・・・ふぁー、、、」

・・・ここであたしは李恵の異変に気づいた。
「李恵、今日化粧してる?」

いつもは、まったく化粧をしない李恵は何故か今日、薄めだけど、化粧をしていた。

やっとお洒落に目覚めたか?(笑)
それとも恋したとか?

「あ、うん。まあーねっ!どう?変じゃない??」
「全然変じゃないよ!かわいい!でも、ちょい、薄くない?」

でも、本当になんでだろう、やっぱこういうのって聞いてみるべき?
だって、この李恵が恋に目覚めたとか、めっちゃ気になるし、親友の恋の相談とかすごいのりたい!

「ねー、なんでいきなり化粧しだしたのー??もしや、恋っ?(笑)」

「、、、ェヘへ。ちょっとねえー!」

ほお…
まじめに、恋した系かな?
この反応とヵやばい。。。
これは聞き出さねばだな
絶対応援したい!つか、するっ

「李恵・・・!だーれーなーのー!おしえなさーい!」
「ちょっ、やだやだ(笑)ちょ、くすぐったーいっっ!!(笑)や、、やめて、やあ、、、」

――――――――こちょこちょこちょ

ここ、やっぱり、教えてくれるまで、くすぐりの刑だよねー
いやー、ホントなんかめっちゃ嬉しい。。。

今までは、あたしの恋愛に関してばっかりだったけど、李恵の相談に乗れるのは、恩返しにもなるかもだし…


頑張ってほしいー
あ、でももういる系かもしれないや…
そのパターン考えてなかった