「先生ー? ここに置いときますね」 「おー、ありがとう」 机の空いている所にプリントを置いて職員室を出た。 さてと雅も待ってるし、早く戻らなくちゃね。 でも、雨まだ止んでないしどうやって帰ろうかな? あっ雅の傘に入れてもらおうっと。 教室に戻る途中、1ーAに誰かいることに気づいた。 足を止めてよく見ると、窓際の席に座って本を読んでいる男の子がいた。