SUN or RAIN ①





目をまっすぐ見詰められて逸らせない。


吸い込まれていくような感覚に陥っていると、だんだん太陽君の顔が近くに…!



「えっ? えっ!」




太陽君の顔が近い―



もしかして…キス?!




「た、太陽君?」



呼んでも離れようとはしないで近づくばかり。

…っ///

心臓はドキドキしてうるさい。



唇が触れそうになってぎゅっと目を瞑った。