んっ…



額に冷たいのを感じて目を開けた。



「あ、気づいた…大丈夫?」



「く…どぅくん…?」


保健室…
そっかあたし気を失ったんだ…



「熱あるから…やっぱりまだボーッとして…」



う…ん…?



まだ熱いなぁと額に手を当てている工藤君の手が冷たくて



「つめたい…きもちぃ」



工藤君の手を握ってそのまま寝てしまった。