―――次の日



「樹里ー、一緒に食べよう!」



「うん!」



あたしは雅と一緒にいつも昼ごはんを食べている。



今日もそれは変わらず、お弁当を広げた。



「いっただっき…」



「きゃぁぁぁああああ!!!!!!!!!」



いただきますと言おうとしたのにあたしの声は女子たちの叫び声で…奇声とでも言うべき声でかき消された。