「可愛い!!!!」 ガバッと抱きつかれた。 わ!! 「えっ……と」 「ごめんなさい、ふふ」 と笑って離してくれた。 「あの、ここは…」 「ここは時雨の部屋よ、時雨があなたを連れてきて…」 そうだった…… 確かあたし、 太陽君と遊園地に行ってお、襲われ……て 逃げたら雷鳴って動けなくなったのを時雨君が助けに来てくれて……。