何もしてない気がすると記憶を辿っているといつの間にか家についていた。 「じゃあね、樹里。また明日」 「あっうん、バイバイ」 雅の家はあたしの家の隣の隣だからすごく近いし、親同士も仲良しなんだ。 去年は一緒にキャンプしたりしたなー。 「ただいまー!」 「あら樹里、おかえり」 「うん、雅と一緒に帰ってきたよ」 「そうなの」