待ち合わせの場所に行くと樹里ちゃんがもう既にきていた。 俺は走って樹里ちゃんの所に向かう。 「行こうか」 俺は、はいと手を出して樹里ちゃんが手を重ねた。 樹里ちゃんの体温が伝わってきて温かかった。 行き先は遊園地、俺の父さんの会社が経営してるトコ。 貸し切りにしといたから樹里ちゃんも驚いてる、驚いてる!