俺は今日最後のお願いだからと言って
樹里ちゃんと遊園地に行くことにした。












本当の気持ちを伝えるために――……








「時雨ー、俺、今から樹里ちゃんとデート♪♪」



「そうか」



時雨はいつものように無関心。