「きゃぁぁぁぁぁああああ!!!!!」




あたしは耳を塞いでその場に座り込む。




ううぅ……怖いよ……



昔から雷だけは駄目で……他のは大丈夫なのに……。



でもこのままここに座り込んでたら危ないし、早く安全なところに行かないと……!



震えた足で一歩ずつ歩いていく。



雷が鳴ったら足が止まってしまって、ゆっくりだけど歩き誰もいないお土産屋に入った。