「雅、怒らないの?」 「なんで怒るのよ、何かしたの?」 「だって、雅いっぱい待たせちゃったから…」 ペコッと頭を下げて謝ると雅はいいよ、と許してくれた。 「ありがとう、雅大好き!」 そういって雅にぎゅっと抱きついた。 「ちょっ、樹里? はい、はい、もぉ~分かったから」 離れたくなかったけど、離れろって言われたから仕方なく離れた。