SUN or RAIN ①





頭にあるのは雅の事だけ。


どうか雅が怒ってませんように…!



それだけを願って走った。


ハァ…ハァ…



「…ついた」



雅は怒るとうちの親並みに怖いんだよね…。



荒い呼吸を整えて、心の準備をして窓から教室を覗いた。



机に伏してスヤスヤと寝ている雅を見つけた。



「寝ちゃったんだ」