頭にあるのは雅の事だけ。 どうか雅が怒ってませんように…! それだけを願って走った。 ハァ…ハァ… 「…ついた」 雅は怒るとうちの親並みに怖いんだよね…。 荒い呼吸を整えて、心の準備をして窓から教室を覗いた。 机に伏してスヤスヤと寝ている雅を見つけた。 「寝ちゃったんだ」