「つかまって?」 「あ、はい…」 手を握ると立たせてもらった。 「ごめんね、ケガない?」 「大丈夫です。あなたも大丈夫ですか?」 結構なスピードで走ってたから、痛かったと思う。 「いや、大丈夫」 「よ、良かったぁ~」 あたしが笑うと男の子は顔を赤くしてうつむいてしまった。 あれ? 大丈夫かな?