せっかく雅の傘に入って帰ろうと思ったのに。 「あっ!」 雅のこと忘れてた! あっちゃぁ~…結構話してたから雅怒ってるだろうな。 「何か忙しい奴だな、さっきから叫んでばかりだ」 「ご、ごめんなさい」 いや、早く戻らなくちゃ雅が怖い…怖いよー! 「友達待ってるから帰らなくちゃ。じゃあね!」 手を降って教室を出ようとしたときに男の子に呼び止められた。 「名前は」