「ごちそうさま」



食器を片付けてから

ソファにあるケータイを開く。



そこには"メール1件"の文字――



淡い期待を持ちながら
メールを開いた。



「……………」



俺はポイッとケータイを
ソファに投げ捨てて寝転んだ。



なんだよ…樹里ちゃんからじゃねぇのかよ!



明日メールしなかったこと



からかってやろうっと♪



クスッ――