あたしは、理奈に学校であった事を話し始めた


「あのね、学校でね、友達がね、ってゆうか、由菜と、美香と結華なんだけどね、」


とあたしは、理奈にすべて話した。



「おねぇちゃん。大丈夫だよ。理奈がついてるから」

妹ながら責任感がある言葉に聞こえる。



そして理奈は、毎日あたしを、励ましてくれた




「大丈夫」


「しっかりして」


「おねぇちゃんは出来る」


など心に残る言葉をかけてくれた


ある日の夜


「理奈!」

「なにぃ~~?」

「ありがと」

「へ?何が」

「わかんないんだったらいい」

「うん。わかった」

「とにかく、ありがとう」

あたしは、理奈にいつものお礼を言った

本当に今頼れるのは、理奈だけだから




理奈がいなければあたしは、立ち上がれなかったであろう



部屋で泣いていたであろう


本当に、理奈のおかげ