「はぁどうなってんのよぉ・・・・・。」



「「とこ、とこ、とこ」」


「ちょっと、高坂さんじゃま」

「は。」

「だからちょっと、どいて」

誰かわからずあたしは振り向いた

そこにいたのは、図書室から帰ってきた鈴音


「は、何様のつもり!」

「私に、そんなこと言っていいのかな~~」

「はぁ?!」

「とにかくどいて!!」

「「ドンッ」」

「きゃっ」



「「「チャリン・チャリン・チャリン」」」


鈴音の筆箱から、キーホルダーの揺れる音が聞こえた


鈴音は過去筆箱に、キーホルダーをつけたことが無かった・・・・

しかし、音がしたのは、鈴音の筆箱から・・・


あたしは、鈴音の筆箱に目をやった


なんとそこには


由菜、美香、結華が筆箱につけているのと、まったく同じのピンクの羽根のキーホルダーが!



「ちょっと鈴音そのキーホルダー!」

あたしは、思わず手に取った

「ちょっとやめて!触んないで」


鈴音から、おもわぬ発言が!!


「はぁ!!鈴音のくせになんだよ」


「「「ドンッ」」」

あたしは、鈴音を押し倒した

ちょうどそこに由菜たち3人が現れた

「ちょっと、理紗なにしてんの!」

由菜がかけてきた