「もう夏休みも半分すぎたし、どっか遠くにでも行ってみる?」 俺の猫は、すりよって甘えてくるんだ。 「んーん。響太がいればどこにもいかなくていい」 頭をなでてやると気持ちよさそうに目をつむる。 リリの仕草一つ一つに欲情する。 それは、計算でやってるのか天然なのか・・・・。 俺はいつのまにか、リリを好きになってた。