華夜が事故にあって2ヶ月が経った。 まだ目を覚まさない華夜。 このまま、植物状態になる可能性もあるらしい。 〜♪ 俺の携帯が鳴った。 ディスプレイには病院の名前が。 俺は急いで電話に出た。 「はいっ」 『もしもし、○○病院なんですが……華夜さんが、目を覚ましました!』 目頭が熱くなった。 「いまから、いきます!」 そう言い俺は華夜がいる病院へと向かった。