落ち着きをなくしてかなり テンパっている、しょうがない姉に 冷静な妹は言った。 「もう、私が選んであげるよ…」 「ほんと!! ありがとー、瑠璃!! あんたはサイコーの妹だよ~。」 「はいはい。 その代わり、今度練習付き合ってね。」 結局、朱音は貴重な休みと引き換えに、 その日の平和を 手に入れることになった……