いつの間にか2才年下の妹が 部屋の前に立っていた。 「瑠璃!! あんたまでバカって言うか!? はいはい!! どーせ私はバカですよ~だ!! あれっ?そういえば、起きるの早いね。 今日部活だったっけ?」 妹はテニス部に入っている。 本人が言うには、けっこう強いらしい。