紗綾は黙っている……


「まあまあ、落ち着け。」


意外にも沈黙を破ったのはサクだった。


続いて、今まで黙っていた紗綾が


しゃべり出した。


「……フッフッフッフッフ~。


実は私もそう思っちょったんよ!!


で、次の週末みんなで出かけん?」