「だって、朱音


キョヒっちゃったんでしょ?


あのネガティブ少年のことだから、


もう自分からは


そういうことできないんじゃない?


『もしまた嫌がられたら……』って」


自分の顔が青ざめていくのが分かる。


「あ~~~!!


で、でも別に嫌だった訳じゃなくて、


ただ……」