「隼人くん!杏が大人になったら結婚してくれるー?」 14歳の隼人にまだ5歳の私が言った。 あれから10年… 私、香山 杏はこの春 桜ノ宮高校に入学した。 憧れの高校生。 憧れのブレザー。 憧れのローファー。 全てが新鮮で毎日が飽きないくらいenjoyをしていた。 後はいい出会いがあればなー… 「杏、おはよ」 唯一中学から一緒の友達、木村 麻貴。 「おはよー!麻貴」