読まないで

カノジョを呼ぶのは、一冊の本。

破壊の後、どこかへ消える、その、本。

今もどこかにある。

それを、もし、誰かが読んだら、

カノジョが降りてくる。

カノジョは簡単に呼び出せる。

もしかすると、今は、本の形ではないかもしれない。

携帯小説になって、読まれるのを、待っているのかもしれない。

もしかすると、

それは、

これなのかも・・・



おわり。


別に、本にケンカを売ってるわけではありません。
無性に書きたくなって、書きたいままにかきました。
なんか、私、今、暴走中です。