そんな感じで過ごしてると

斉藤さんが夕餉を持って来た。

「今日は斉藤さんが作った料理だから

美味しいですよー。

壬生浪士組の中でも結構上手い方ですから」

へぇー、刀も出来て顔も良くて…

おまけに料理も出来るなんて

パーフェクトじゃん。

(凪抖は自分の方がパーフェクトなのに

全く気付いていない…。

自分の事になると鈍感になるらしい…)