4LOVE!

「私ね、まだすぐには決められない。けど、ぬいぐるみに関われる仕事に就きたいと思ってえる。今日ね、それで友達が出来たんだよ!」

「え、誰だよ。」

「亮ちゃんも知ってる人!」


ずっとこんな感じで会話が続き、気づけば1時間近く電話してた。


「愛子。そろそろ終わりなさい。」


パパに注意されてしまった。


「亮ちゃんごめんね。終わらなきゃ。」

「誰だよ?」

「んと、悠斗くんだよ!」

「悠斗?・・・・そうか。」


??

なんか元気なくない?


「亮ちゃん?」

「あ、いやなんでもない!親父さんに謝っといて!じゃな!」


一方的にきられた。


??

「パパ~。亮ちゃんがパパに謝っといてだって。」

「亮二くん、長電話しなさそうなのにな。まさか・・・」

「ママみたいなこと言わないで!」


私は2階にすばやく上って、お風呂の準備をした。


な~んか、疲れたな・・・。