7月27日爽希side


俺の目の前にいる姫羅がそう言った。

身長は160くらいかな、
髪は黒髪で肩ぐらいまでのストレート。

可愛いというより綺麗だった。

でも時々見せる寂しい表情はみてるこっちも
切なくなるくらい悲しくて
俺はこいつ守ってあげたくなった。


それが俺のこいつに対する第一印象。

「…ぁの何かついてますか?」

ゃべ、見とれてた…

「カレー!!!」
「カレーが食いたい!」

慌てて言った俺を見て

「ハハっ、カレーですね」
そう言って微笑んだ。

その笑顔にドキッとした。




これがこいつへの恋の始まり。