~過去~ 「要!!」 「ん?どうした友里」 この時の俺はまだヤンキーでもないし來鬼の総長でもないごく普通の中学生だった。 「今日はデートしようね?いつも断ってばかりで…さみしいんだから!!」 「わりぃわりぃ。今日はデートするか」 やったーと叫ぶ友里、…すげぇかわいいやつだった。 愛し合ってたんだ…俺たちは。