錬金爆発-アルケミ・エクスプロージョン-

「だって……あたしのこと、妹だって」

「あ? 仕方ねぇだろ、ずっと隣に住んでたんだからよ。それにオレがそう思ってるだけで、ここのローグは違うかもしれ──」

「違わないよっ、きっと」

 張り上げた声は最後にはかすれて、声を詰まらせ顔を伏せる。

「あー……」

 そうだった、惚れ薬作ってこうなったんだよな。

 チャラローグは「しまった」と頭をかいてネリネを見下ろした。

 溜息を吐き、ポンと少女の頭に優しく手を乗せる。