買い物を終えた帰路── 「おい、さっきから何黙ってんだよ」 買い物袋を持ってネリネの背中を追うチャローグが声を張り上げる。 それでもネリネは立ち止まらずに無言で歩き続けた。 「おいって!」 駆け足でネリネの前に回り込む。 少女はチャラローグを見上げてギロリと睨み付けると、プイと顔を背けた。