「2人増えたからか」

「さらに1人追加ね」

「茶化さないのD!」

「仕方ないな、買い出しに行くか」

 Aが溜息を吐いて立ち上がった。

「あ、あたしも行く」

「ていうかオレ行きたい!」

 チャラローグが機嫌良く「はいはーい!」と手を上げる。

「はあ?」

 ネリネは水色の瞳を大きくした。