錬金爆発-アルケミ・エクスプロージョン-

「ネリネ」

 オリジナルローグは小さく溜息を吐き出すと、彼女に向き直った。

「彼らには彼らの生活がある。いつまでもここに留めおいて、いい訳がないだろ?」

「……」

 いつものクールな瞳じゃなく優しい声で見下ろされ、ネリネは躊躇(ためら)いながらも口を開いた。

「そのっ、あのね──」