錬金爆発-アルケミ・エクスプロージョン-

 ネリネが心の中で舌を出していると思うと無性に腹が立ち、叫びたい気持ちをぐっとこらえてニコリと微笑む。

「そうですの、仕方ありませんわ。それではまた伺います」

「うん、ごめんね」

 丁寧に会釈して敷地をあとにする。

 しばらく歩き、ぴたりと立ち止まった。

「……く、くくく」

 肩を震わせ拳を握りしめる。

「あんな落ちこぼれにっ! 覚えてらっしゃい!」

 お約束の言葉を残して去っていった。