錬金爆発-アルケミ・エクスプロージョン-

 寡黙と言えば聞こえはいいが、単なる無口だ。

 切れ長の瞳は良いとしても、吊り目で無口で無表情だと睨んでいるようにしか見えない。

 そんなローグだが、ネリネはさして怖がる事もなかった。

 物心つく前から隣に住んでいるのだ、さしたる恐怖感が芽生える事もないのだろう。

 むしろ、その仏頂面が彼の魅力なのだとネリネは考えていた。