錬金爆発-アルケミ・エクスプロージョン-

「今度さ」

「うん」

「デートしようか」

「ええっ!?」

 ガタタッ! と数歩、後ずさりした。

「嫌か?」

「う、ううん! 嬉しい」

 そこには、妹ではなく女性の笑みが輝いていた。

「今まで気付いてやれなくてごめんな」

「そんなコト! あ、あたしも……言わなかったから」

「言えなかったんだろ?」

 そうだよな、告白ってのは凄いエネルギーがいるもんだ。