夜になって父が帰ってきた。 栗色の髪にラベンダーの瞳はとっても凛々しくて、ママはパパが帰ってきたら必ずおかえりのキスをする。 こんな2人を見ていれば、羨ましくもなるというものだ。 始終イチャイチャで、娘のネリネも呆れかえる事がある。 「はあ~、もう勝手にやってて~」 苦笑いを浮かべて自室がある2階に向かった。 デスクの前で、さっそく今日を振り返る──何が失敗だったんだろう?