目が覚めると、朝だった、
「学校…」
そういいながら、起き上がる、
「ご飯できてるよ!」
和也さんの声、
リビングに向かう
時間が時間だったので服はそのまま制服なので、ご飯を急いで食べ、玄関に向かう
「いってきます…」
「はーい」
和也さんの声を確かめ、
家をでる

ガラッ
教室の
ドアを開ける、すると、耳元で、渡辺さんが
「放課後、体育館裏に来い!」
「はい…」
またかっとは思ったものの、今日は、いつもと違った


キーンコーンカーンコーン…
放課後に、なった…
体育館裏にいく
するといきなり取り押さえられ、左手の袖をめくられた
「…っ!…」
なにされるのかわからなかった
「今日はあんまりじかんないから始めるね!」
っと言った
そしてナイフを、出した…
「あんたの腕にリョウコってカタカナで彫ってやるよ!あんたのせいでだいぶ、あたしら頭にきてんの!」
「い…いや…嫌!うぐっ…」
誰かに口を押さえられた
左腕に鋭い痛みを感じた
「うっ…うう。」
痛い…痛い…助けて
長い長い時間がすぎて行く
すべておわったのか、みんながバタバタと逃げて行った
私はそっと保健室を覗いて誰もいないのを確認し、
包帯を巻いた
「…っ!!」
今にもきを失いそうだ
でも、心配かけるわけにはいかないので、すぐ家にかえった

とりあえず、インターホンを鳴らす
「あっ!!おかえり!」
「………」
痛みに声が出せない
「どうした?」
玄関に上がろうとする私の左腕を、和也さんが掴んだ…
「ああっ!!!」
その場に崩れ落ちる
もう無理だった…そのまま意識を失った