一年前

中学に上がったばっかりで、すごく緊張していた
廊下で、近所有名な、大きな会社の社長の、子ども
渡辺エリカ
にあった
「おはようございます…」
っと、挨拶をする
すると、
「……っ!」
腕を勢いよく引っ張られた
そして床に叩きつけられた
「痛っ!…」
顔をあげるのが怖くて、下をむく
すると
「どこ、見てんだよ!」
と髪を引っ張られた
「痛っ!!…」
なんでこんなことされているか、わからない
「ああ~ごめんねぇ~先言わないとね!あんたは、これからあたしらの奴隷!!わかった?」
「え…?」
意味がわからない…なんで…
「な、なんで…」
「ムカついたから。それだけ」
周りの子がクスクス笑う
それから地獄が始まった
被害は、家族まで巻き込む様になった
だけど、みんな、逆らえない

ある日、家に帰ろうと、道を歩いていると、沢山の消防車が通った
そんなこと、気にせず、家が見える、角を曲がる…

私の家は燃えていた…原因は、放火らしい、でも、この事件はもみ消された、あの人たちによって、
その日私の両親は渡辺家に、訴えに言ったそうだ…それが原因だったのかもしれない…
私は、ホテルで寝泊まりをした…
その日、なぜかカバンには5000万の通帳がはいっていた…多分殺されるのが、わかってるいたのかもしれない
それから、一週間。私は考えた
そして、出た答えが、自殺することだった。

すべてを話すと
「大丈夫…俺がお前を…守る」
和也さんがいってくれた。
「私。でも、学校には行きます。大丈夫ですから」
迷惑がかかるかもしれない
「あ…」
急に眠気が襲ってきて、倒れてしまった